【画像解析】仕事探しはIndeed♪ってCM流れてるけど何?有料広告と無料広告の違いまで徹底解析
インディードってなんや!
突然ですみません。我々広告を扱う人間にとって、身につけておかなければならないスキルは・・・そう「知識と経験」です。最近増えましたね「Indeed」のCM。実は当社にも多くのお問い合わせをいただいております。そこで今日は!
最近テレビCMで見る機会が増えた「Indeed」についてお話したいと思います。
Indeedとは
まずこちらをご覧ください
こちらはYoutubeに上がっているIndeedの公式チャンネルの動画になります。
私が個人的に好きな動画を貼りました。
お医者さんが「インディーーード」ってやるとこが好きです。
なんとなくCMから「仕事の情報サイト」だということがわかりますね。
ですがそれは大きな間違い!
「Indeed」は情報サイトではなく情報を検索できるシステム(検索エンジン)のことです。知ってたって人はスルーしてください。
検索エンジンと検索サイトの違い
例えば神戸で仕事を探そうとした時にネットで探す場合は「Google」や「Yahoo!」で
「神戸(スペース)仕事」なんて検索しますよね。
そしてその検索結果から「はたらいく」や「リクナビネクスト」といったサイトがヒットしてくると思います。
その「Google」や「Yahoo!」といった検索システムのことを「検索エンジン」
また、その先のサイト内でユーザーに情報を検索してもらうコンテンツが「検索サイト」です。
簡単に言えば、「検索エンジン」はネット上にある文字や情報を収集しているもの。「検索サイト」はサイト内だけで決められた情報(企業の広告などを含め)を掲載しているものといった感じです。
ユーザー数は?
ではその検索エンジンIndeedを日本でどれだけの人が使っているのでしょう。
月間総閲覧数はなんと
2070万人
世界では2億人の人々が毎月Indeedを利用しています。
現在は60ヵ国以上、28言語での検索に対応しており、求人特化型検索エンジンでは間違いなく世界で1番利用者が多いと言われています。
※月間総閲覧数2017年11月集計
※2億人以上のユニークビジター2016年9月(Google Analytics)
仕組みは
利用者は「Yahoo!」や「Google」で検索する時と同じ感覚で、Indeedのトップページから「キーワード」と「勤務地」を入力し求人情報を検索します。
その入力した組み合わせによって、Indeedのアルゴリズムが情報をかき集めて・・・
ドン!こんな感じで表示されます。
ちなみに「デザイナー」「神戸市」で検索しました。
もちろん中には無料枠もありますが、基本的にはスポンサー広告「有料枠」が多いことがわかります。
その違いとしては赤枠を見てください。この中に「スポンサー」と文字があると思います。それが有料枠です。
反対に青枠で囲っているものが無料枠になっています。
豆知識
ちなみに!赤枠のスポンサー広告ですが、Indeedのアルゴリズムが自動的に原稿・情報を集約して表示位置を決めています。一番上にきているから、優位性が高いわけではありません。検索している人によって表示は変わります。←ここ重要です。
ですが一般的に「記事上・記事中・記事下」に掲載されているケースが多いと言えます。もっとお伝えしたいこともあるのですが、これ以上詳しく書くと長くなりそうなので今回はこのへんにしておきます。
無料枠と有料枠
基本的にIndeedは無料枠と有料枠があります。ですが先ほど見ていただいてわかる通り、無料枠で検索上位にヒットさせるのは至難の技です。なぜそのような仕組みになっているのか?説明したいと思います。
まずは無料枠から
無料枠は「クローリング型」と「投稿型」の2つに分けられます。
クローリング型
クローリング型とは、もうすでにIndeedに掲載されているというケースです。
「はぁ!?載せてないし」って思いますよね。
これはIndeedの特性にあります。冒頭でもお伝えしましたが、Indeedはあくまで検索エンジンなので、ネット上にある情報を勝手に集約してきます。ということは、すでにどこかで他の求人を掲載していたり、採用情報のページがある場合は集約されているというケースがあるのです。
「な、な、何勝手な事してくれてんねーん!」
と実は嬉しいのにツンデレ感情になった方・・・ご安心ください。
実は結構稀なケースです。主にSEOに強い大手企業や派遣・人材紹介といった自社でサイトを運営しているところの情報が吸い上げられることがあります。
「じゃあタダなら、うちの会社もクローリングしてくれよ!」という場合は、もちろん有料になります。
クローリングで引っかかるIndeed広告以外の情報は、元々それなりにユーザーが検索しているものになるので、もし無料で載せたい場合は企業努力が必要です。
次に投稿型
こちらはIndeedに自社のサイトや求人情報が載っていない場合に、Indeedにアクセスして直接求人情報を投稿するというやり方です。 テキストのみの簡易的な情報になりますが、無料で掲載できるので載せておいてデメリットになることはないでしょう。
次に有料枠です。
有料枠は通常の求人広告の枠を購入するという感覚とは違い、運営していくという感覚に近いかもしれません。
まず掲載を開始すると同時に、その情報に対してクリック単価を決めなければなりません。ここで注意点ですが、Indeedに自動的で任せる場合と、自分でクリック単価を決める場合があります。
「ん〜わかんないから自動で!」
なんて考えている人は、ちょっとまった!
もちろん自動で設定する事もできるのですが、運営していくものになりますので、一度設定した単価や予算をリアルタイムで調整することで露出度やクリック率をあげることができます。もちろん求人情報自体を見直すことも。
注意点
高く設定しておけば効果でるやろ!
と思っている人もいるかもしれませんが、そうではありません。検索順位は利用しているユーザーによって変わります。今まで検索した内容や状態などにマッチしたものが優先的に表示されるので、求人を掲載する側もターゲットとなるユーザーにマッチした情報を掲載しなければならないということです。
もちろんクリック単価を高くすれば上位表示されますが、ターゲットではないユーザーにもクリックされてしまう可能性や無駄に掲載期間中の予算を使い切ってしまう可能性があるため、バランスをとりながら進めて行く必要があります。
運用のポイントとは
先ほどバランスと言いましたが、
なんや!バランスって!
ってなりますよね。基本的にIndeedは自社でも運用していけます。が!当社のような広告代理店に任せた方が無難です!なぜなら、運営型になりますので放置しておいたら必ず採用できるというものではありません。他ライバイル社や市場の動き、クリック単価の見極め・広告予算の設定・・・etc。とても本業をしながら片手間でできるものではないからです。餅は餅屋ということですね。
ポイントの話に戻りますが、まさにPDCAです!
まず計画を立てて、運用します。運用した状態をしっかり分析し改善します。そしてブラッシュアップして運用することが大切です。
運用はすべてリアルタイムで行えるため、状況に応じて月額上限予算・日額上限予算・クリック単価を調整してあげることで、より効率的にそして応募単価を少なく効果に結びつけることができます。
まとめ
結果的に運用次第です。ただ掲載してみて「ダメだった〜」とか「よかった〜」だけで終わらせてしまっては意味がありません。重要なのは求人市場は常に変化していますので、ターゲットとなる応募者とどう自社を結び付けるかが重要です。
そのためには広告の知識と多くの経験が必要となってきます。当社では今まで培ってきた求人広告の知識と業種・職種・エリアに関わらず多くのノウハウがありますので、その知識・経験を活かしながら、効率的な採用活動のご提案ができます。
「Indeedの掲載を考えている」または「提案してほしい」という方は、ぜひ当社までご連絡ください。