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サイト運営はどこで?Yahoo!ショッピング、楽天市場、Amazonを徹底比較!ECサイトをオープンする参考にどうぞ

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お久しぶりです。sakuraです。今月も残りわずかとなりました。11月に入ったと思えばもう12月。早いものです。年末といえばクリスマスにお正月と様々な行事があり、ついついお財布の紐が緩くなってしまう季節です。今日は、みなさんも使っているであろう「Amazon」「楽天市場」「ヤフーショッピング」の出店・出品の裏側に迫ってみたいと思います。

 

 

 

出店するのにいくらかかるのか?

いきなり直球な話題から攻めてみたいと思います。この大手3社以外にも様々なサイトがありますが、紹介するとキリがないので、より需要が高いといわれる3社の紹介にさせていただきます。
※下記情報は2017年11月末に情報収集したものになります。今後、料金・サービスの変更などが行われる場合がありますのでご注意ください

Amazonの出店手数料

アマゾンの出店手数料は2つのプランから選べます。

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大口と小口です。言葉の通り大量に出品したい人は「大口」ちょっとずつなど少数の場合は「小口」です。

●大口出店サービス
月間固定費4,900円+販売手数料

●小口出店サービス
基本成約料100円(1店毎)+販売手数料

となっています。気になる販売手数料ですが両方とも同じ割合が当てられます。だいたい商品値段の8%から高いところで45%といったところです。割合的には15%が多い印象ですね。また商品のカテゴリーによってはプラスで販売手数料が取られる場合もあります。また大口出品と小口の境目ですが、単純計算でいくと1ヶ月50商品以上売れると小口では5,000円の基本成約料がかかるので大口に変更したほうがいいかもしれません。

Amazon出品(出店) | アマゾン

楽天市場の出店手数料

楽天は4つのプランから選ぶことができます。

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こちらも、Amazon同様大口・小口のように出品数に応じて料金が変わるというものです。Amazonでは出店者自身がプランを選択できるのに対し、楽天では商品の出店数の数でプランを決めます。また別途でどのプランも共通して初期登録費用60,000円が初回にかかります。

●メガショッププラン
月額出店料100,000円+システム利用料2.0〜4.0%(PC)
登録可能商品数=無制限
契約期間1年

●スタンダードプラン
月額出店料50,00円+システム利用料2.0〜4.0%(PC)
登録可能商品数=20,000商品まで
契約期間1年

●がんばれ!プラン
月額出店料19,500円+システム利用料3.5〜6.5%(PC)
登録可能商品数=5,000商品まで
契約期間1年

●ライトプラン
月額出店料39,800円+システム利用料3.5〜5.0%(PC)
登録可能商品数=5,000商品まで
契約期間3ヶ月

他、楽天会員へのポイント還元率1.0%や月間売上高0.1%、アフェリエイト経由の購入1.3%などの「システムサービス利用料金」「決済サービス利用料」「オプションサービス利用料」はどのプランでも同金額が設定されています。

出店プランと費用|楽天市場

ヤフーショッピングの出店手数料

こちらはなんと月額費は必要ありません!

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無料で出せるので始めやすいと思います。システムの利用料金もなしで始められます。お金がかかってくるところは、
●クレジットカード決済手数料3.0%
アフェリエイトからの購入1.3%
●購入者のポイント還元は購入額の2.5%

となっています。

ではどこに出店すればいいのか?

それは「答えがない」と言ってもいいと思います。ただ、新規で参入するのはヤフーショッピングがおすすめです。と言っても私がおすすめしなくても、「無料」なのでみなさんもそう感じたかもしれません。

 

しかし!

 

ネットに出店したからといって絶対に売れる訳ではありません。
日本貿易振興機構(JETRO)が2017年7月に公表した「ジェトロ世界貿易投資報告」では日本のECサイト市場における企業別シェアは

●1位 Amazon ※20.2%
●2位 楽天 ※20.1%
●3位 ソフトバンク(Yahooショッピング) ※8.9%

でした。この数字から分かるのが3社のみで約50%という驚異的な数字ということです。そして見ていただければわかる通り、1位と2位にそこまで差がないのに対し、2位楽天と3位ヤフーショッピングは17%もの差があります。

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転載:2017年版「ジェトロ世界貿易投資報告」総論編
https://www.jetro.go.jp/ext_images/_News/releases/2017/7aea93e5ad0dc1c8/1r-1708.pdf

これは私の見解ですが、Amazon楽天は「商品」を購入しにくるユーザーが多いのに対し、YahooはWeb検索やニュースなどからの流入が多く、元々商品を購入する目的でYahooに入ってきてはいない人が多いので、

「カスタマーが購入する」というところまでは繋がりにくいのかもしれません。

それぞれのサービスを比較

Amazon

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簡単に出品

こちらはさすがと言ったところでしょうか。Amazonちょー簡単に出品できます。なぜならAmazonでは「出店」するという感覚ではなく「出品」するという感覚に近いからです。楽天などでは自分のwebサイトを作る必要がありますが、Amazonは出品アカウントを作るだけで1商品からでも出品できてしまいます。

 

FBAを使える

最近では倉庫会社の新規参入も増えてきましたが、AmazonではFBA(フルフィルメント by Amazon)というものがあります。要は、商品の保管から注文処理・出荷・配送・返品まで全てAmazonがやってくれるというものです。これは便利です。※別途料金がかかります

FBA(フルフィルメント by Amazon)利用の流れ | アマゾン

 

基本的に商品目当て

これはデメリットにもなりうる事なのですが、Amazonを利用する人はAmazonで買える商品を探しているので、Amazonで出品している商品同士がライバルになります。そのため購入しようとする人はお店の評価や新規出店に関係なく、価格やその商品の良し悪しで購入を判断します。だから新しく始めやすいと言えば始めやすいですが、商品と価格競争の渦に巻き込まれながら勝ち残っていかないといけません。

楽天

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利用者が多く信頼性がある

Amazon外資系の会社であり、購入口は外国からもあります。そのためサイトに訪れるユニークユーザー数は多いですが、日本の企業も負けていません。先ほど説明した「ジェトロ世界貿易投資報告」ではAmazonにその差0.1%!これは結構凄い数字です。

 

専任のECコンサルタントが付く

ネットでの出店が初めてという人でも大丈夫です。楽天のECコンサルタントアクセス・売上データに基づいた販売戦略の提案をしてくれます。というのも楽天市場では多くの出店数があり、ライバルが多いです。また新規参入となってくれば、お店の評価もありませんしレビューもなし。そんな時に今まで楽天市場で蓄積されてきたデータを元にECコンサルタントがアドバイスしてくれます。

 

ポイントを使った施策が使える

楽天スーパーセールという言葉を一度は耳にしたことはあるのではないでしょうか。ポイント還元の割合が大きかったり、商品価格が安かったりと商品を購入する側にとってお祭りのようなものです。と同時に出店側にとってもお祭りなのです。このように価格設定やポイント還元率を利用し消費者の購買意欲をそそるキャンペーン(施策)を独自でうつことも可能です。

 

楽天ポイントは凄い

少し余談ですが、楽天スーパーポイントは2012年から付与が開始され現在2017年では1兆ポイント以上が発行されています。

Yahooショッピング

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基本的に無料

Yahooショピングは先ほどもお伝えしましたが基本的には無料で出店することができます。そのため出店数も多くなっています。また商品登録数は無制限 になっているので手軽に始めたい人にはオススメかもしれません。

 

4人に1人が利用していると言われている

Yahoo!Japanの検索エンジンですが、日本人の4人に1人が利用していると言われています。日本の人口が約1.3億人なので約3250万人がその対象です。

 

すぐ出店できる

もちろんPCからでも簡単に出店ができますが、スマホからでもできちゃうのがYahooの素晴らしいところ。楽天のように凝ったデザインや自分で作るのはなかなか至難の技です。Yahooトリプルという有料サーバーを契約することで、ある程度サイト作りができるようになりますが、外部CSSを使用してYahooトリプルに反映させないといけないので、結構二度手間な作りになっています。

 

その他

クレジットカード決済の負担が3.24%、コンビニ150円/件数と売れた時の手数料が少しあります。これは他のサイトよりは少し割高ですが、出店無料で無制限と考えると妥当なのかもしれません。

まとめ

実店舗を構えているお店は、必ずしも継続的に集客ができるとは限りません。その日の天候や立地などといった原因で客足が少なくなったり売り上げが下がったりすることがあります。そんな時にECサイトをオープンしておけば、実店舗でお客さんが来店するように、商品を確認してもらえその先には購入してもらえるというメリットがあります。

しかし!ネット社会は人と直接話すような対面式ではないので「比べられる」事が多く、値段や質、お店の対応・サービス(ポイントや送料無料など)といった面は本当に注意していかなければなりません。ですが店舗を出店する以上は、商売として成立させていかないといけないので、価格を下げすぎてもサービスしすぎてもダメだと思います。結果的に時間と手間とお金だけ使ってしまった・・・なんてなったら元も子もありませんからね。だからしっかりとした戦略を練って、日々変わり続けるネット社会に対応していかなければなりません。現在弊社では、そのECサイト出店に関わるサポートを行っております。ご相談などがありましたら、当社までご連絡ください。

執筆:sakura